フクシフェスニイガタ。10月13日と10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。

<フクシフェス開催日程変更のお知らせ>
台風の為、13日(日)の開催を中止し14日(月)のみの開催となります。
日曜日のご来場を予定していた方、申し訳ありません。
月曜日に起こしの皆様は、気をつけてお越しくださいね。

フクシフェス ニイガタ

フクシフェスニイガタ。10月13日と10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。

ご挨拶

フクシフェスニイガタ。10月13日と10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。

わたしたちは「障がい」という垣根を下げ、人も地域も優しくなれる新潟を目指して活動を始めました。障がい者福祉に限らず、実は身近にあるさまざまな福祉を「おもしろく」共有し、多様性を受け入れられるような、きっかけづくりを行っていきます。

このような考えに賛同してくださる皆様と一緒に FUKUSHI FES Niigata を開催します。ぜひご参加ください。おまちしてます。

発起人
本多佳美 ( NPO 法人あおぞら理事長 )
樋口督水 ( 新潟市障がい者就業支援センターこあサポート代表 )

開催概要

フクシフェスニイガタ。10月13日と10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。

日時

2019年10月14日(月) 10:00〜17:00

入場料

無料 お気軽にお越しください

会場

万代島多目的広場 大かま 新潟市中央区万代島4番地2

駐車場

無料駐車場80台 先着順なので自転車で来てね

会場マップ

無料駐車場80台 先着順なので自転車で来てね

会場マップはコチラ 新着情報はコチラをご覧ください

主催者の考えの基(もと)

フクシフェスニイガタ。10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。

 小学校のころ、プールに沈んでいる塩素のタブレットを拾い集めた。
誰にも内緒でバックに入れて家に持ち帰った。バックを開けたら何にも入っていなかったし、お母さんの作ってくれた赤いプールバックが真っ白になっていた。中学生のころ、高校生のころ、変わっている子と言われる。大学生の授業で発達障害を学んだ。自分に似ていると思った。社会人になって、「ADHD」と言われた。あおぞらを始めたとき、
「普通はそんなことしない」と言われた。
 普通が分からなくて困った。普通にすることは大事なことなのだと学んだ。けど、「一番やりたいことをやりなさい」と教えてくれる人もいた。

 福祉以外の人と仕事する機会が増えた。福祉のこと学んでないハズなのに、福祉をよく知っていると思った。
子どもが生まれて、もっと自分の役割が増えた。頼ってくれる人が増えて幸せだと思った。わたしにはいつも母がいてくれたし、家族もできた。人よりできないことは多いけど、自分の役割があって幸せだ。

価値づけされた「障がい」

 「障がい」は個人の特性や能力で決まるものではなく、社会や、保護者や、関係者がどう価値づけているか、でしかないと思う。ひとくくりにはできないのに「障がい」と呼ぶからややこしくなってる気がする。「障がいは個性」と言いかえても何にも変わらない。みんな、そんなことはとっくに気づいているのに、評価、解説するだけの人が多い。

福祉の世界は変わっていない。

 私は、20年近く「障がい福祉」の現場にいる。この10年間で障がいの分野でも飛躍的に変化があった。一番は、テクノロジーの進化。人がより良く豊かになるために、進化しつづけている。今までは話せない、読めない、地図でも、こんなに大きく変わっているのに、福祉の世界はあんまり変わっていない。
が分からない、お金を管理できなくて「外出できなかった人」が、携帯ひとつで何でもできる。音が聞こえなくても音楽が楽しめる。乙武さんだって、走る。
 今までの「障がい」はますます障がいではなくなっている。
評価し、福祉の業界だけで語っているだけでは何にも変わらない。

わたしたちは優しさのボールを投げられない。

 子育てをしていても、なんだか同じような感じがする。狭い。
どちらでもいいことをカテゴライズして、しなくてもいい心配をしたり、傷ついたり。わざと傷つくような言葉を投げる。だから投げ返される。もう少し優しくていいのに、と思う。自分にも同じ優しさのボールが返ってくるのに。

だから、垣根を下げてみる

 知的や自閉症のメンバーたちが、息子に優しく声をかけてくれる。自分もできないことを手伝おうとする。赤ちゃん言葉をつかう。だっこしてくれる。みんなが優しい。嬉しい。みんなが、自分よりも小さくて弱そうな子どもに対して、ちゃんとお兄さんお姉さんになる。もう少しだけ誰かと近づいてみる。自分を預けてみる。垣根を下げてみる。
 自分に何かできるとは思っていない。一人になると不安になる。けど、仲間と一緒ならやれそうと思う。
 仲間が進めてくれる「こういうことやりたいな」って言うと、「やろう、やろう!」と言ってくれそうな仲間の顔が思い浮かんだ。ありがたいと思った。一緒にやることで、自分も仲間も、これからの社会も楽しくなりそうな気がした。だから、やりたいと言ってみた。言ってみたあとは、みんなが進めてくれている感じがする。

新潟の福祉をおもしろくの会 代表 本多佳美

お問合せ

主催:新潟の福祉をおもしろくの会 共催:新潟市

〈 問い合わせ先 〉
新潟の福祉をおもしろくの会(NPO法人あおぞら内)

tel:090-5324-2151(樋口) 
e-mail:niigata.omoshiro.fukushi@gmail.com

お問合せフォームはコチラ フクシフェスニイガタ。10月13日と10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。 フクシフェスニイガタ。10月13日と10月14日にフクシのおもしろいイベントをおこないます。会場は大かまで参加無料です。

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